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意外と知らない!?キックボクシングとムエタイの決定的な違いを楽しく解説!

「キックボクシングとムエタイって何が違うの?」

格闘技に少しでも興味がある方なら、一度はそんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。どちらもパンチやキックを使うから、同じものだと思っている人もいるかもしれません。

実はこの2つ、似ているようで全く違う、奥深い世界を持っているんです!

この記事では、キックボクシングとムエタイの違いを、初心者の方でも楽しく、そしてわかりやすく解説していきます。これを読めば、今日からあなたも格闘技通!


ルールと技の種類の違い

最も大きな違いは、ずばり**「使える技の多さ」**にあります。

キックボクシング:パンチとキックのコンビネーションが華麗な“芸術”

キックボクシングは、その名の通り「キック」と「ボクシング」を合わせた格闘技です。

主に使えるのは、ボクシングのパンチと、足を使ったキック。団体によっては膝蹴りが認められていますが、ムエタイほど頻繁に使われることはありません。

華麗なパンチの連打から素早いキックに繋げるなど、ボクシングの技術をベースにした流れるようなコンビネーションが特徴です。

ムエタイ:8つの武器を操る“破壊の芸術”

一方、ムエタイは「8つの武器」と呼ばれる両手、両足、両肘、両膝をすべて使って戦う格闘技です。

キックボクシングにはない肘打ちや、相手の首を掴んで膝蹴りを繰り出す**首相撲(クリンチ)**が認められています。これらがムエタイの代名詞とも言えるでしょう。

特に肘打ちや首相撲からの膝蹴りは、一撃で試合を決めるほどの破壊力を持っています。そのため、ムエタイはより実戦的で、近距離での激しい攻防が醍醐味なんです。


歴史とルーツの違い

この2つの格闘技は、生まれた場所も歴史も全く違います。

キックボクシングは日本生まれ!ムエタイに対抗するために誕生した

キックボクシングは、実は日本で生まれたスポーツなんです!

1960年代に、当時「立ち技最強」と言われていたタイのムエタイに対抗するため、日本の空手家たちがボクシングの技術と融合させて生み出しました。

よりスピーディーで、相手に与えるダメージを重視する**「KO」を狙う戦い方**が特徴です。

ムエタイはタイの国技!400年以上の歴史を持つ伝統武術

ムエタイはタイ王国で400年以上の歴史を持つ、由緒正しき国技です。

元々は戦場で使われていた護身術や戦闘術が起源となっていて、現在でも試合前には「ワイクルー」という伝統的な舞を踊る儀式が行われます。

これは、自分の師匠や両親、そして神に感謝を捧げる意味が込められており、単なるスポーツではなく、文化としての側面が強く残っているんです。


戦術とスタイルの違い

ルールや歴史が違うということは、戦い方も大きく変わってきます。

キックボクシングは序盤からスパートをかける!

キックボクシングは、序盤から積極的に攻撃を仕掛けて、KOを狙いにいくスタイルが主流です。パンチとキックのコンビネーションを駆使し、相手を圧倒するようなスピード感あふれる試合展開が魅力です。

ムエタイは「じっくり、確実に」相手を削る!

ムエタイは、試合の序盤は様子見をすることが多いのが特徴。相手の出方をうかがいながら、ミドルキックや首相撲からの膝蹴りでじわじわと相手のスタミナを奪い、後半に勝負を仕掛けます。

タイ語で「ムエ」は「戦い」、「タイ」は「自由」を意味し、その名の通り自由な発想で相手を倒すことが求められます。


まとめ:あなたはどっち派?

項目キックボクシングムエタイ
発祥国日本タイ
主な技パンチ、キック、一部で膝蹴りパンチ、キック、膝蹴り、肘打ち、首相撲
戦い方スピーディーなコンビネーション、KO狙いじっくりと相手を削る、首相撲からの攻防
ルーツムエタイを元に日本人が考案したスポーツ400年以上の歴史を持つタイの国技・伝統武術

いかがでしたか?

キックボクシングとムエタイ、どちらも魅力的で奥深い格闘技ですが、それぞれに個性があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

「パンチとキックでスタイリッシュに戦いたい!」という方はキックボクシング。 「肘や膝も使って、より実戦的な格闘技に挑戦してみたい!」という方はムエタイが向いているかもしれません。

どちらもフィットネスとして、ダイエットやストレス解消にも効果抜群です!

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